リスニング

リスニング対策

スコアアップのための取り組み

01リスニング力を鍛える

IELTSのリスニングでは、先読みテクニックが必須なスキルです。

メモを取りながら解答すると、大事な部分を聞き漏らしてしまうため、頭の中で内容を整理できるよう、リスニング力を鍛えます。

多くの問題で言い換えが行われているため、言い換え表現など、語彙力の強化も行います。

02徹底的な弱点克服

リスニングレッスンでは、事前にリスニング問題を2回解いていただきます。

1回目は、音声を止めず実際のテストに近い形式で、2回目は、聞き取れない箇所を繰り返し聞いた上で解答していただきます。

レッスン内で間違えた箇所を確認し、ヒントを与えながら「なぜ間違えたのか?」の原因を特定し、同じ間違いを繰り返さないように導きます。

03本試験を見据えた学習

リスニングの設問形式は、穴埋め・選択問題から構成されており、スペルミスや知らない単語によるミスリードが致命的になります。

当校は、教材としてIELTSの本試験に形式が近い「ケンブリッジ公式問題集」を使用しています。

出題傾向だけでなく、知らない単語に惑わされず想像しながら聞いていくことなど、本試験で重要になるスキルを習得することができます。

04復習を重視

リス二ングレッスンでは、試験スキルの習得だけではなく、課題の復習にも重点を置いています。

レッスン後に問題のスクリプトを使用しながら、「語彙力強化」「精聴」「多聴」を行います。

耳が英語の発音やスピード、イントネーション、ブリティッシュアクセントに慣れることで、リスニング力の向上につなげます。

IELTSリスニングのコツ

  • セクション1の穴埋め問題が1番易しいので、正答率を上げ、確実にスコアを獲得する
  • 穴埋めは問題では、品詞を変える必要はないので、聞いた単語をそのまま書き出す
  • セクション2では、比較的易しい選択問題や穴埋め問題が出題されるため、スコアを落とさないようにする
  • セクション3の後半部分は、ひっかけ問題や言い換え表現が増え、難易度が高くなるため、文章全体の内容を理解する
  • セクション4は穴埋め問題なので、入る選択肢、もしくは品詞を、前後の文脈から予測しておく(名詞が多い)
  • イギリス英語にある独特の表現を知る
    (例) canteen(学生・社員食堂), trainer(ラニングシューズ), bend(曲がり角), lift(エレベーター), ”00″を「ダブルオー」と発音するなど

IELTSリスニングの注意点

問題の「先読み」が必須

どのセクションでも、与えられる時間は 20 秒ほどと、とても短いです。先読みスキルを鍛え、解答を予測しましょう。

言い換えの表現に慣れる

問題文に書いてある単語が、音声でそのまま使われることはまれです。言い換えの表現に慣れて、聞かれていることを的確に判断できるようにしましょう。

聞こえた単語に惑わされない

「この単語が聞こえたから」という理由で解答を選ぶと、解答を誤る可能性があります。問題文を理解し、正しい解答を選ぶように注意しましょう。

単語の形式に注意

穴埋め問題では、大文字、小文字、複数形、単数形など、単語の形式に注意しましょう。建物などのBuilding名も固有名詞です。

ひっかけ問題に気を付ける

セクション2の後半からセクション3にかけて、特にひっかけ問題が多くなります。二重否定や仮定法の表現の他、後半の文章で否定されることなどが増えるので、しっかりと聞き取れるようにリスニング力を向上させましょう。

知らない単語に惑わされない

知らない単語が聞こえると、焦って後半の文章の内容が理解できないことがあります。文脈で判断することもできるため、全体的な内容を聞き取ることに集中しましょう。

2つ、3つ先の問題も把握しておく

IELTSリスニングでは、問題文を先に読むことができるため、予め把握して、スムーズに解答できるようにしましょう。